野菜を食べよう
日本の医療費は2010年度に37兆円を超え、2025年には56兆円上るという予測がある。
遅ればせながら
厚労省が2013年4月に、国民健康づくり運動「健康日本21(2次)」を発表する
その中で「栄養・食生活」が重視されているようだ
病気、難病が増えた原因に、体を錆びさせる「酸化ストレス」等、生活環境に増えすぎた活性酸素の増加が言われている
現在増加が深刻な問題となっている生活習慣病の発症に、栄養・食生活の偏りがある
「健康日本21(2次)」では食習慣の改善に一日の野菜の摂取量を282gから350gに増やすことを目標にしている
植物は全般的にビタミンや、植物繊維が豊富で、生理活性物質の「ポリフェノール、カテキン、アントシアニン、インフラボン」等無数に含んでいる
この物質が生活習慣病、老化防止に効果があるのだ
野菜には病気を治す力はないが、キチンと取ることが生活習慣病に予防になる
特にブロッコリー、キャベツ、大根、小松菜などアブラナ科の野菜に含まれる成分は
癌の予防に効果があるそうである
食の三原則に
一物全体食 、旬のものを食べる教えがある
野菜は旬を守り、大根等は葉っぱまで食べたいものだ
できれば無農薬、有機栽培、ハウス栽培でなく、自然環境で育った野菜が理想である
日本人は野菜を漬物にして大量の野菜を摂取してきた民族と思う
大腸がんの人が身の回りに多く聞こえるようになってきた
大腸がんは日本人には無かった病気である
最近はホテル、旅館、食堂、料理屋さん、弁当にもでもまともな漬物は出なくなった
かっては女性が漬物を漬けたものだが最近は漬けなくなったようである
男子は厨房に入らずといわれたが自分の身を守る為に大いに漬物を漬けて家族の健康も守りたいものである
我が家の自家製の沢庵漬けは美味しいと評判である