難病56~300へ
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難病
厚生労働省は2014年度から難病の患者を支援する国の制度を約40年ぶりに抜本的に改革する
難病の条件は
①患者数が少ない
②現在の医療では抜本的な治療法が見つかっていない
③病態が未解明で原因が不明
④日常生活への影響が大きいの、
4条件であり
現在当てはまる病気は700ともいわれている
難病患者への国の医療費助成が始まったのは1972年、「ベーチェット病」など4から現在は56に増えていて、受給者数は78万人
厚労省審議会が今年1月まとめた提言では
筋力が徐々に衰える「遠位型ミオパチー」など300以上に助成する難病を増やす方向である
何故これほどに難病が増えたのだろうか
医療機器の高度化、治療法の研究が進んでいると思うのだが国民の医療費は40兆円に迫り、税収の42兆円に近づきつつある
癌患者の増加、大動脈瘤の患者もこれから増加の傾向にあるという
癌、大動脈瘤においても発生そのものに対して予防法が確立していない
大動脈瘤では発生の危険因子として、高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣病や加齢、喫煙などが上げられている
加齢は避けられないが、喫煙、生活習慣病は本人の責任範囲であろう
生活習慣病は、食事の影響が大きいといわれる
子供の生活習慣病も増加の傾向にあるという
食事療法、断食療法等で難病が治る病院、治療所等もあるそうだが、大きなニュースになる事は少ない
食べた物が体をつくるといわれる
健康の為には口から入れる食物に気をつけたいものである
自然に逆らって生産された食物、添加物だらけの食物、日本の伝統食文化から離れた食事など、おかしな食べ物を摂取し、おかしな食べ方をしている人が増え過ぎたように思う