残飯

残飯
日本の残飯排出量は、世界で一番
EU諸国の何と4倍
日本の食糧自給率は40%
かっては宴会、寄り合いがあれば、残った料理は折箱に入れて持ち帰り、家族で食べたものだった
今は衛生法がうるさいのかもしれないが、パーテイ、宴会でも持ち帰る人もいなくなったし、
お店から持ち帰りは禁止と言われる
今学校給食の半分ぐらいは残すといわれている
新聞のコラムに「何度も断食、長寿の近道」が出ていた
「何度も断食・長寿の近道」
京都大学のチームが線虫を使って実験した遺伝子の働きである
線虫は長さ1ミリ、寿命は25日のはかない命である
実験の結果が二つ紹介されている
一つは、餌を減らしてカロリー制限をすると、1.2倍寿命が延びる
もう一つが二日ごとに二日間断食させて、断続的に飢えさせると寿命が1.5倍も延びたという。
しかも活発に動いていることが発見された
カロリー制限型と断食型の二つの実験結果、断食型の飢餓タイプの方が優れているようだ
仏教では昔から精進とか断食と言う事が大切にされてきた
高僧には長命の人が多い
戦後、生活改善運動でカロリー重視の食事、栄養指導が行われた
寿命も延びたかも知れないが医療費は天井知らずで毎年上昇し40兆円を超える
日本食はカロリー重視ではなく、酵素重視の食であった
また食べ物を大切にし、もったいないと食べ物を捨てることの無い文化があった
食糧自給率の低い日本は改めて
日本の食文化を見直し、少食、断食で健康を維持したいものである