幸せな人生
Posted in 土・しっくい・珪藻土壁
みやざき新聞を購読している
色々と教えられる記事が多い
その一つを紹介したい
幸せ感が多い人生と、幸せ感が少ない人生を分ける只一つの違い
教育塾の代表をしている木下晴弘氏の講演録である
私の教え子は1万人いるがみんな学歴は高い
予想以上に「今どん底の人生を歩んでいる子が多い」
幸せ感溢れる人生を歩んだ人は全員が他人の喜びを我が喜びとする
価値観を持っていた
一方で自分が不幸だと認識している教え子達はみんな
「己の喜びが最優先の人生を生きていた」
「いいもんが食いたい」
「いい服が着たい」
「いい車に乗りたい」
「愛されたい」
「認められたい」
「昇進したい」
不幸な人生を歩んでいた教え子達は自分の事しか考えていなかった
身に付けた力で他人を幸せに出来た時、人は初めて幸せになれます
一方身に付けた力を己の欲望の為だけに使ったとき人生は音を立てて崩れていきます
学歴は無力です
役に立ちません
でも勉強は大事です。勉強ほど大事なものはありません
なぜなら人を喜ばせるには相手が出来ない事をやってあげるのが一番だからです
相手が出来ない事をやる為には高い技術力が求められます
高い技術力を身につけるためには、勉強や努力をするしかないのです
だから
いまだかって幸せな人生を歩んだ方の中に努力家でも勉強家でなかった人は
一人も見つけられていません
勉強家や努力家であっても、幸せ感の無い人生を歩んでいる方は五万といます
この違いはたった一つ、他人の喜びを我が喜びとできるかどうかです
人の喜びを与える人生こそ、幸せな人生である