コンクリート打ち放し仕上げは欠陥工法である

コンクリート打ち放し仕上げは欠陥工法である
理由
①コンクリート打ち放し仕上げでは左官技能者を養成できない。
下地調整、下地調整塗りでは本来の左官技能をマスターできないのである
②仕上げであるのに、補修、下地調整、下地調整塗りをして仕上げなければ後の各種仕上げが施工できない。
③平たんさと程度で仕上げの誤差を認めている。日本の美意識は仕上げ段階においてその誤差を認めない。日本の美意識は1mm以上の誤差を認識する目がある。ちなみに左官の技能検定での誤差の許容は1mm以内である。
④躯体業者が最大限の努力をしても、コンクリート打ち放し仕上げの平たんさと程度が確保できない事が多い。
⑤コンクリート打ち放し仕上げは仕上げと言いながら始めから補修が必要と認めている。
⑥仕上げに左官技能者を必要としながら、左官技能者を育成できない。仕上げの技能者を育成できない仕上げはおかしいと言わざるを得ない。