幸せになる車

日経ビジネス8.18号で

安川電機会長 利島康司氏が、日本経済の土台はモノ作り

モノ作りのベースがしっかりしていないと日本経済の足元がふらつきます。


人材獲得競争は世界規模で激しくなってきており、人材育成の競争も同じです。

経営は人づくりであり、モノ作りも人づくりです

人間より賢い製造現場のロボットは作りません。生産技術を変革していく知恵は

、結局、人間でなければ出来ないのですと話している。

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長の話として

「これからは人間が幸せになる車をつくる」とおっしゃっていたと伝えている。

凄い目標であると思う。

建築業界も人間が幸せになる居住環境を作っていくべきではないだろうか。

その国の気候風土を考えず、その国の住文化を考えずに建築の工業化を押しすすめ、ひたすらに早く、安くつくることが一番の目標にしてきたと思う。

地球は有限であり、資源は無限ではないのです。

モノ作りは感動がある。

若者に感動を与えられるような建築のモノ作りを与えていきたい。