畳の生活
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杏林予防医学研究所所長山田豊文氏は健康には身体に
「適度な負荷」が必要と言う。
少し面倒なこと、負担に思うようなことを意図的にやれば細胞に
本気モードが生まれ健康に良いと言う。
昔の人は家事が全部負荷であったし、生活スタイルも負荷があったが
現代人は生活の中に負荷が少ないという。
昔は畳の上の生活、食事をするにも
寝るにも立ったり座ったりの生活だった。
布団の上げ下げもあった。
ベッドの人と、畳で布団の人では大腿骨の骨折リスクは二倍になるという。
今リフォームで和室から洋室にする家が多い。
藁床のもったいないような畳が捨てられている。
一緒に日本人の健康も捨てられているような気がしてならない。