退化病
歯科医丸橋賢氏は「退化する若者たち」で日本の若年者に蔓延する
退化病の進行状況は憂慮すべきレベルに達していると警告する。
日本の若者を襲う退化はここ50年と言う短期間に現れた現象であり
世界に例が無く近年の日本に突出した現象なそうだ。
人間の退化は咀嚼器官、歯と顎の衰えからくる、「咬合異常」から先行して進む。
その原因として戦後、短期間に日本の伝統的文化が崩壊し
衣食住の文化も見事に崩壊してしまったことにあると言う。
現代の子ども、若者は加工食品、精製食品、軟食、甘いお菓子、甘い飲み物を好む。
それらはすべて添加物まみれの毒な食べ物でもある。
健康な丈夫な体をつくるには噛むことが大事なことを知らないし親も教えない。
えらのはった顎を持った子供は探してもいなくなった。
子供達には迎合せず子供たちの未来の為に固いものを食べていた
戦前の伝統的和食の文化を与えたいものである。
日本は世界でも豊かであるというが
若者の心身が退化し軟弱では日本の未来は危うしである。