感動
今年箱根駅伝3連覇で多くの感動を与えた青山学院大学陸上部監督原晋氏は入寮式で部員に
「感動は人から貰うものではなく、感動を与えることのできる人間になろう」と訓辞すると言う。
遺伝子工学の碩学泰斗村上和雄氏は人間の遺伝子を「スイッチオン」にすれば
とんでもない能力が発揮される、「スイッチオン」は「感動・プラス思考・笑い」で入ると述べる。
感動は気持ちの良い物が与えてくれると思う。
日本の職人文化は職人が魂と想いを込めて良いものを作り残してきた文化。
気持ちのよいもの、それは生命・遺伝子に良いものであり、五感が教えてくれる。
左官は本物の壁を塗り住まう人の健康を守り、住まう人に感動を与えてきた。
本物の壁、樹脂無添加・漆喰珪藻土壁「エコ・クイーン」は
施工が難しいと多くの左官に嫌われている。
著名な大手ハウスメーカーも失敗してからは使おうとはしない。
若手左官は難しさに挑戦して住まう人に感動を与えられる左官になって欲しい。
仕事は難しくなければ燃えることもないし感動もないと思う。