健築

健築

スーパーゼネコン竹中工務店が千葉大学予防医学センターと共同で「健築」というコンセプトを構想しました。

日本では今「健康寿命の延伸が」が求められている。

高齢化と人口減少が同時に進行する日本では「社会保障制度」の持続が危機に瀕しているからだ。

また、企業の持続的な成長に向けて「従業員の健康に関与する」・「健康経営」の

推進が必要である考えが企業にでてきている。

政府も日本再興戦略で、「健康寿命の延伸」「健康関連市場の創造」を閣議検定している。

日本全体が「健康」への関心が高まっている中で、空間づくり・街づくりのプロの立場から

健康な生活、社会の実現に向けて貢献するために「健築」を推進するという。

経済効率最優先で、コスト削減、効率化の下に建築の工業化の建築を進めてきた

ゼネコンとは思えない考えであるが

健康建築として評価の高い日本の伝統的建築技能を見直すきっかけとなれば

嬉しいニュースである。

左官としては、健康壁として評価の高く実績のある

「樹脂無添加・珪藻土壁エコ・クイーンの採用を「健康経営」の推進にお勧めしたい。