トモダチ作戦と日本精神

東日本大震災で、米海軍が実行した「トモダチ作戦」により

被災者の救援、捜索、救出で多くの命が救われ

被災地の復旧が進んだのは記憶に新しい

作戦の中心となった米原子力空母「ロナルド・レーガン」は

震災から二日後のは13日は、日本から1300キロ離れた

太平洋上を航行していたが、艦長だったトム・バーク氏は

司令官のロバート・ギリア氏に連絡し

異例の現場独断で救援に向かったと述べる

乗組員には被爆者も出たという危険な作戦でもあった

この迅速な判断が無ければ救援、復興は大幅に遅れたに違いない

アメリカの友情に感謝したい

トム・バーク氏は話す

日本人の整然とした姿を今でも思い出すという

「日本の文化は並外れている。物資を運んだヘリが到着しても

誰も走り寄って来ず、整列して整然として礼儀正しく受け取る」と

米軍に世界に感銘を与えた日本人の精神の気高さを大切にしたいと思う