伝統的住文化の力

ミャンマーのヤンゴン郊外にある、日系のウエデイングドレスメーカーの工場には
40人の若い女性社員が働いている
工場は鉄筋コンクリート製二階建てだが
屋上に寮が併設されている
なんとこの寮での暮らしが快適と言うこともあり
社員の縁故で社員が来るので求人の必要がないという
寮の造りは彼女たちの田舎の大工が造ったミャンマー伝統的な造りで
素材は竹で柱と基礎、梁を組み
竹で壁を作り、屋根はヤシの葉で葺かれている
以前の工場の寮はトタンの壁、屋根で覆われていた
その時と比べて病欠する社員が激減したという
なじみのある天然素材性の住宅は健康管理にも最適だったのです
健康には食事はもちろん伝統食であるが
そして住まいの伝統文化がいかに健康に良いかが分かったという
翻って、日本の社員寮は日本住文化の伝統的な造りの寮はあるだろうか
コンクリート、鉄骨造りで壁はビニールクロスが殆どであろう
欝、ストレスに悩む社員が増え、メンタルヘルスがおおはやりである
社員の健康増進に日本の住文化
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