化学物質

化学物質から授業員を守れ
印刷会社の元従業員が胆管癌を発症した問題を受け
国は工場などで扱われる化学物質への規制を強化しているようだ
化学物質を工場などで扱う際、健康被害が起きないかの調査が企業に義務付けれることになった
6月に成立した改正労働安全衛生法により、危険性が指摘される
化学物質は640種類にのぼる
厚生労働省が存在を確認して名称を公表している化学物質は10月時点で
約6万4千種類
新たに製造・輸入される化学物質は年1千種類以上ある
重度の健康被害があるとして製造が禁止されているのがアスベスト(石綿)など8種類
ポリ塩化ビフェニール(PCB)等116種類は防護措置の義務付けなど個別の規制が設けられている
労働安全衛生法改正でこの116種を含む640種類を扱う場合は危険性の調査が
義務づけられることになったが、化学物質全体で見れば1%に過ぎず
規制対象外の化学物質が安全と言うわけではないという
建築ではシックハウス規制の導入で建築基準法が改正されて、2つの化学物質が規制され
平成14年に公布されている
クロルピリホスは使用禁止で、ホルムアルデヒドは使用制限である
公布された平成14年当時はシックハウスセミナーが多く開催され
建築業界も化学物質に関心が高かったが最近は薄いようである
規制された2つの化学物質以外にも多くの化学物質が建築には使われていると思う
その安全性は確かめられているのだろうか疑問である
工場では企業が調査するというが家は誰が調査するのだろうか
住まいには建材だけでなく家具、電気器具、OA機器などからも化学物質が
発生する
住まう人は自己防衛で家族の健康を守るしか無いようだ
樹脂無添加の漆喰珪藻土壁は、あらゆる有害物質を除去してクリーンな空気をつくる左官の壁である
日本の子供達を化学物質が多い住まいから守り、子供たちの豊かな未来を守るために
樹脂無添加漆喰珪藻土壁 「エコ・クイーン」の普及に取り組んできた
茨城県でやっと15万㎡の実績を上げることが出来た
まだまだ道半ばである