和食と精神病
我が国では、現在年間3万人を超える自殺者が出ている
その7割はうつ病や、統合失調症などの精神障碍が原因といわれる
「精神病に一度罹ると治りにくい」言われて久しいが
一切薬を使わず患者を治す医師がいる
ナチュラルクリニック代々木院長の銀谷翠医師である
うつ病や統合失調症に罹るのは脳内の神経組織が正常に機能していない
ことが原因という
治療は
細胞「膜」栄養療法といってクスリを一切使わず、栄養学に基づいて脳
そのものを治療していく
神経細胞を太くし、働きを活発にするレシチンや傷ついた細胞を修復する
ビタミンやミネラル,DHAなどの栄養素をしっかり摂るために
毎日の食生活を
和食に変え、症状に合わせてサプリメントで補っていく
「魚とお豆腐、お野菜をたっぷり、あとはぬか漬けとか納豆など、昔からの日本食を食べていただく」と
早い患者さんだと二週間ぐらいで変化が出てくる
落ち着きを取り戻してまともに話が出来るようになったり、幻覚や痙攣がなくなる
私達の体は薬60兆もの細胞から出来ていて、その一つひとつは毎日摂取している食べ物によってつくられています
ですから、脳の神経細胞もきちんとした栄養をいきわたらせれば回復するという
長崎のNPO法人「大地といのちの会」吉田俊道理事長は
天然のミネラルを摂ることで発達障碍が治った例を発表している
精神安定剤を服用していた小学生に
「イワシ・アゴ・昆布から摂った“天然だし”」を食べて回復したのである
吉田氏の奨める食事は
「イワシ・アゴ・昆布から取った天然だしの野菜たっぷりの味噌汁を食べること。空腹の時間を持つこと
よく噛む事」である
よく噛めば認知症の予防にもなるという
「食べることは生きること」
身土不二、添加物のないもの、食べものはまるごと、無農薬の旬の安心安全野菜を丸ごと食べ
海のミネラル一杯の天然だし・昆布をいただき、食べものの命に感謝して
美味しく食事をすることで60兆の細胞に栄養を届ければ
現代の多くの難病にも効果があるのでは