洗えない珪藻土壁

水戸市平須町に19年オープンしたエコ・クイーン体感ハウスに
お客様が訪ねてきた
奥様が過敏症でいい家を探してハウジングセンターを訪ね歩いた
凄く綺麗な空気の家があった
壁が塗ってあったので聞いたら珪藻土壁とのことだった
色々と説明を聞いたが、この壁は汚れても洗えないと言われて
子供が小さくて汚すので、洗えない壁では駄目と思った
しかし、珪藻土壁のつくるいい空気に魅力があったのでネットで調べて
日本ケイソウド建材の洗える珪藻土壁「エコ・クイーン」を知った
水戸市の施工会社に根子左さんの名前ががあった
又、施工を依頼する予定の積水ハウスに相談したら、その壁の施工なら
根子左に直接頼んだほうが良いと言われたそうである
お客さんに
改めて、なぜ珪藻土壁が洗えないかを説明した
珪藻土壁には種類があること
珪藻土には固まる機能が無く、固化材が必要な事
殆どのメーカーが、固化材に伝統と歴史ある「漆喰」は使用せず
合成樹脂、工業石膏を使用しているので調湿機能が無く、水に弱い壁であること
体感ハウスで漆喰珪藻土壁「エコ・クイーン」の吸放湿機能を体感して頂き
実際に洗って貰った
何よりも空気の良さが気にいったようであった
この人のように「洗えない珪藻土壁は困る、おかしい」と感じる人は少ない
多くのメーカーが固化材に「漆喰」を使用しないのは塗壁の「機能性」よりも
「作業性」を重視してる事と「クレームの少ない」事を重視してるからである
本物の珪藻土壁に出会えてよかったと「エコ・クイーン」つくる空気に感動して帰られた