メイド・イン・ジャパン

被災地南三陸町の復興のために東北一の桜の名所にそしてファッションの生産地にと行動する
一般社団法人LOOM・NIPPON(ルームニッポン)がある
代表の加賀美由加里さんが語る
LOOMはLove Of Our Motherland(郷土愛、母国愛)の頭文字である
桜の植樹は20年で3000本を植える
20年後の2031年の4月29日正午に南三陸町役場前に、昭和天皇の誕生日に集まってお花見しようという、桜プロジェクトである
バッグは愛のタペストリー(織物)バッグである、皮を薄く削いで、帯状にしたものを、2人がかりで織ってつくる
評判がよく決して安くは有りませんが品薄状態が続いています
南三陸町の織姫たちは器用で作業が細かく丁寧です
その様子をみて改めて
メイド・イン・ジャパンの誇りを思いました
日本製品に現れる日本の大きな力は何かというと、物をつくるときに使う人の
立場に立って考えるということです
着心地がいいとか
使い勝手がいいとかいうところに注意を払う
相手を思いやる姿勢、精神が日本人のDNAの中にあるのですね
振り返って日本の住まいはどうだろうか
住み心地どころか、住めば病気になるシックハウスを作り続けている
新しい家に住んでうつ病になる人も多いという
このうつ病を引越しうつ病といい、立派なうつ病なそうである
ものづくりの喜びの原点は使う人に感動与えられるところにある
それはつくる人の愛のあらわれであろう
住まう人の命、健康を守り、感動を与えられる最高の住み心地の家を
つくってあげたいものである