部屋干し

日本経済新聞5月21日(土)NIKKEIプラスⅠ 健康生活に
梅雨の部屋干しに注意しての特集が載った
最近は花粉や黄砂、粉塵が気になるのか夜間に洗濯し部屋干しする人が増えている
部屋干しすると
衣類から嫌なにおいがする
部屋がじめじめする等の問題がある
使い続けた枕カバーのようなにおい
「ぬれぞうきん」「水が腐ったようなにおい」
雑菌が繁殖するのが原因である
対策として除菌効果のある漂白剤、抗菌作用のある柔軟剤を使用するのが良いとある
部屋干しの問題は
洗濯物の水分で室内の湿度が80%以上になり、雑菌やカビが発生しやすくなることだ
また、現在の家屋は1時間に0.5回以上室内の換気をする仕組みの設計になっている
しかし梅雨時は屋外から入る空気も湿度が80%近くになり、湿気が外に出て行きにくい
湿度が高ければ洗濯物も乾きにくくなり、雑菌やカビが増えやすい環境になる
「かび臭くなるだけでなく、アトピー性皮膚炎や、喘息などの原因となる」
「衛生微生物研究センター(東京都葛飾区)の李憲俊所長は危険性を指摘する
湿気の多い家に引越ししてから、喘息になった、アトピーになったという例も多い
そこで自然乾燥だけでなくエアコン、扇風機、洗濯乾燥機、除湿機を使用する方法を薦めている
節電の時代にエネルギーを使う方法である
珪藻土壁エコ・クイーンを塗った家では洗濯物は部屋干しが普通である
梅雨時でも真冬でも夕方までにはふっくらと乾燥する
においは全く無い
共稼ぎの家庭、子供の多い家庭、花粉症の家庭に喜ばれている
嬉しい事にはエネルギーを全く使用しないことだ
部屋一杯洗濯物を部屋干ししても全くじめじめせず、マイナスイオンが多く発生して
快適な環境になる