停電

東日本大震災で停電が発生した。
蝋燭の灯りで残っていたおにぎりを半分に分けて食べて寝た。
電気が長く復活しない地域もあったが水戸市は2日目にはついたので助けられた。
今度の震災は3月であり、寒い時期でもあった。
寒さは衣類を着込めばある程度防げる。
これが夏であったら大変だったと思うのである。
冷蔵庫、冷房の生活にどっぷり漬かっている若い人たちとっては
辛い生活になったと思う。
特に現代の家は高気密で高断熱であり、空調機器で快適な環境をつくっている家である。
災害時の停電、電気不足による計画停電にどう対応するのだろうか。
人工エネルギーの無かった時代に自然の力と智恵で日本の過酷な夏を健康に過ごしてきた
先人の住文化の叡智に学ぶ智恵が現代人には無いようである。
独立行政法人
森林総合研究所の塙藤徳農学博士はご自宅をエコ・クイーンで塗り
住んでいる
観測データーを見せて貰ったが、冷房、暖房を殆ど使用しなくても快適に住めるダーターが
観測されていた。
エコ・クイーン体感ハウスに夏の暑い日に来た人は一様に吃驚する 涼しいと
冷房を掛けているのですかと聞いて、掛けていないといないと伝えるとまた吃驚する
ちょっと我慢すれば冷房なしでもエコ・クイーンの部屋は夏でも過ごせる空間になる
又梅雨に入り洗濯物がたいへんだがエコ・クイーンの部屋は部屋干しで乾燥するので
乾燥機は必要なく、結露も無いので除湿機も要らない。
不慮の自然災害の停電に備える為にもエコ・クイーンの壁をお奨めしたい。