室内空気の違い
漆喰系珪藻土壁「エコ・クイーン」は快適湿度を保持して、マイナスイオンの多い抗酸化空気を生成する
塗り壁材である。
この空気により、室内空気中に放散されるあらゆる有害な物質を消去して住まう人を健康に、元気に
してくれることで知られてきた。
茨城県では施工実績が11万㎡になる。
現在の建築、住宅は使用されている、構造物、建材、カーテン、家具、電気器具等から放散される有害化学物質により、室内空気が汚染されている。
特に平成15年に施行された、シックハウス対策の建築基準法の改正で使用中止になった「クロルピリホス」のガスは宮田幹夫博士によりサリンと類似の毒ガスと指摘されている。
このような話を家を計画している子育て中の若い世代に伝えても反応は鈍い。
その話はどのような根拠で、科学的なデーターはあるのですかと反論される事が多い。
二世帯同居の家族にエコ・クイーンの採用を奨めたのだが、若い人の反応は鈍いものであった。
親夫婦が説得してエコ・クイーンの採用が決まって全室エコ・クイーンを塗ることができた。
最近若夫婦がエコ・クイーンの良さが初めて解った。
根子さんの言っていたことが理解できたとの話が伝えられた。
友達が家を新築したので訪問したのだそうだ。
全国展開している坪25万円のTVCMで有名なハウスメーカーで建てた家である。
シックハウス対策は万全であるとカタログにはあるそうだ。
訪問して30分して気分が悪くなり、我慢出来ずに早々に帰ってきたとのこと。
私は逃げられたが、逃げられない、空気の悪さに気がつかない友人が可哀想であると話していた。
建築業界には住まう人、使用する人が快適に元気に過ごせる居住空間を提供するという思想が無いのかもしれない。
現在、日本の多くの子供達がサリンと類似の毒ガスの中に住まされているのである。