「離活」

産経新聞2009.7.4より
「離活」
夫に内緒で着々と離婚に向けて準備を進める、いわゆる「離活」が増えている
熟年離婚、熟年者に多いと聞いていたが、若い人も多く、30代~40代の女性が中心とある。
背景には昨秋以来の深刻な不況や、結婚生活に対する価値観の変化などがあり
社会の混沌が影響しているのではと思われるとのこと。
一つの例として
夫の暴力の例があった。
昨夏のある日、遅く帰宅すると夫が突然暴れだし、物を投げつけてきた。
以来自分の口座から多額の貯金が引き落とされたり、話しかけても無視されたり
「夫が何を考えているか分からず、怖くなった」
ずっと仲良く二人で旅行を楽しんだり、外食にいっていた。
「もう破綻状態と感じている」とのこと
シックハウス問題で著名な北里研究所病院の石川哲氏は
以前水戸市で開催されたシックハウスセミナーで
これからはホルムアルデヒドより、クロルピリホスのガスが問題になるだろう。
このガスは人間が不安、悩みを消せない状況をつくる恐れがあると講演で話されたことを
記憶している。
突然暴れだしたり、ひきこもったり、うつ病の増加の例が報道されている。
病気であるとか、社会の混沌もあるだろうが
有害ガスで汚染された室内空気原因の一つと疑ってみる事も大事であると思う。