鬱病

08年自殺
11年連続3万人超す
30代過去最悪に
「動機 鬱病 最多」
警察庁発表の5月15日の新聞の見出しである
日本の自殺者は平成10年に9年の24000人から8000人増加して以来3万人超の
高止まりのままで推移している。
男性が7割を占める
過酷な勤務で、過重な仕事で、連続した深夜勤務で「鬱病」発症したとして
労災認定が決定したと5月19日の報道である。
昔も今も仕事がきついのは同じであると思う
昔の仕事環境が楽で、現代だけが仕事がきつく、仕事環境が厳しくなったのであろうか
寧ろ、文明の機器がない時代は全て人の力でやるしかなかったのである
現代の家は省エネ法以来、高気密化が主流で、魔法瓶の家をキャッチフレーズにしている
ハウスメーカーもある。
建築基準法で使用禁止になっている、「クロルピリホス」のガスは通常の換気等では室内濃度を
指針値以下に抑制することが困難であることが明らかになり
使用禁止にしたとある。
規制の指針値はホルムアルデヒドの1/1000であり、微量でも危険であるという
鬱病の原因として室内空気の汚染も考えるときが来たと思うものである。
北里研究所病院の医師「宮田幹夫」氏はクロルピリホスのガスは「サリン」と類似の毒ガスであると
警告している。