蜘蛛の住めない家

師走の風物詩としてテレビでお寺、神社のすす払いが放映される。
かっては師走になると、どこの家でもすす払いをしたものです。
現在はあまり見かけない風景になってしまいました。
蜘蛛が家に中に居なくなってしまったのです。
蜘蛛は空気に敏感な昆虫です。現在の化学物質で汚染された室内空気では蜘蛛は
生きていけなかったのだと思います。
新建材の無かったころの屋根裏は蜘蛛の巣で一杯でしたが、現代の家の屋根裏は
蜘蛛の巣が無くきれいなものです。
リフォームで石灰系珪藻土壁「エコ・クイーン」塗ると室内空気がきれいになり
蜘蛛がやってくる家になります。
昔炭鉱では有毒ガスの探知機の変わりにカナリヤを持って炭鉱に入ったといいます。
カナリヤが死ねば有毒ガス発生というわけです。
シックハウスの恐ろしさは室内空気汚染の問題です。
しかし、残念ながらその本当の恐ろしさをマスコミは伝えていないようです。
蜘蛛が住んでくれる家は住む人の健康を守ってくれる家とも言えるでしょう。