便利で手軽な食事

学校法人池上学園「中学浪人予備校」池上公介理事長は

便利で手軽な食事が子共をダメにすると語る

顔色が悪くて覇気が無く、朝からボーッとして挨拶もまともにできない男の子がいた。

味噌汁を一度も飲んだことのない男の子だった。

「500円玉シンドローム」

お母さんが忙しく、御飯を作ってくれなくて、朝も夜も500円玉をポンと渡され「コンビニで好きなものを食べなさい」と育った子供たちの行動や、性格、学力に異常が現れていることが多く見られる。

人間は食べるものでつくられています。日頃何を食べているかによって、心も体も頭も大きく左右されるのです。

食生活の乱れた家庭に育った子は目がどんよりして、終始体調不良を訴え、学業や生活の意欲も乏しいのです。

そうした子も私どもの寮できちんとバランスの取れた食事を摂ることで学力も性格も見違えるように改善されていきます。

コンビニ弁当を作っている会社の社員は、作ったコンビニ弁当を食べない。

国からの厳しいお達しで、コンビニ弁当や総菜は17時間一切菌が発生してはならないことになっている。

場所によるが配送時間を考えると21時間位は無菌を保つために本当は入れたくない添加物や薬品を大量に使っているので

とても食べる気になれないというのです。

この弁当は、人間の体内に生息する有用な細菌が殺され

免疫力が著しく低下するのです。

コーヒーに添えられているミルクの中身は「トランス型脂肪酸」。

マーガーリン、ファットスプレッド、ショートニング、マヨネーズも「トランス型脂肪酸」を多く含む。

トランス型脂肪酸は「食べるプラスチック」と呼ばれている。

トランス型脂肪酸は血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らして動脈硬化を進行させ、心疾患、脳疾患のリスクを高めることです。

市販の弁当や総菜に大量に使われている油、清涼飲料水、お菓子に大量に含まれている糖分「ぶどう糖果糖液糖」、過剰な水洗いや塩素消毒でビタミン、ミネラルが抜けたサラダ等々注意が必要と語る。

コンビニは確かに便利だが、子供には面倒でも手作りの食事を与えたいものだ。