ぼけ防止

脳と血流
85歳以上の4人に1人は認知症
脳細胞は好き嫌いが激しい臓器で通常はブドウ糖だけをエネルギー源としています
脳にはブドウ糖の備蓄がないので絶えず糖を補給し続ける血液の流れが重要です
ブドウ糖を燃焼するには酸素が必要です
脳の重量は1.2~1.5kg、体重の2%だが、心臓から拍出される血液の15%が脳に流れ込んでいる
動脈硬化で血流が細くなると、酸素、ブドウ糖の供給が不十分と成り脳細胞の機能が低下します
高血圧や糖尿病などの生活習慣病では2倍くらい
喫煙習慣は5倍くらいアルツハイマー病をおこしやすい
簡単な計算するなどの課題を課すと、担当の脳細胞の機能が高まり、活発にブドウ糖を分解します
そのとき発生した二酸化炭素は血管を広げる働きがあるため
血流が増加、酸素とブドウ糖をどんどん運び、脳細胞はさらに活発に活動できるようになります
閉じこもりがちな生活は脳機能の低下につながります
体は使わないとなまりますが、脳も同じ
仕事や趣味、ウォーキング、日記、人との交流などで脳の活性化を図ることが大切です
私の母は97歳、ボケるどころか元気一杯で、姉夫婦、孫夫婦、曾孫二人と毎日バトルをやっている
元気過ぎて困ったと姉にこぼされる
母の趣味は草むしりと、読書、日記、語句を覚えてメモを取る
テレビに出る俳優の名前をメモして記憶すること
私は俳優の名前は殆ど知らないが母は殆ど知っているのだ
私の方が早くボケるのかも
大分前に買ったおいた、小学低学年の計算ドリルと、漢字テスト
埃を払ってやってみよう