技能工養成

技能工養成。

スーパーゼネコン社長が某新聞の経営者は語るで技能工不足について

職人の高齢化で、今後10年で職人の3分の1が引退する。

高齢者が辞めるのはどうしょうもないと述べている。

その分、若い人に入ってきて貰う必要がある。

それには魅力ある仕事にし、建物つくる面白さを理解してもらう。

その上で、給料を引き上げ、土日は休みにすることで若者を引き込みたいと言う。

建築は工業化の推進で、職人が造るから

職人のいらない組み立て工法の建築ばかりである。

組立建築で魅力ある、面白いと若者に分かって貰えるものだろうか。

暗黙知の技能の継承にはやって見せるしか方法がない。

宮大工の西岡常一棟梁が弟子の小川三夫氏に

たった一回だけやって見せた「透けて見える一枚」の

鉋屑により技能が伝えられたと聞いている。

最近、技能継承に名人のDVDのモデリングが人気である。

モデリングで

本当に高齢者(名人)がいなくなっても技能継承が出来るものだろうか。