フーバー大統領回顧録

東京裁判で日本が太平洋戦争を始め、世界を侵略したとされたわけですが

その東京裁判史観を真っ向から否定する本が

2011年にアメリカのフーバー研究所から刊行されている。

アメリカ合衆国31代大統領ハーバート・フーバーが1964年に書き上げたが

47年間も米国で発刊が出来なかった本である。

2016年に日本からも勉誠出版社からその要旨が出版されている。

「日米戦争を起こしたのは誰か」

{ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず}である。

主な要旨は

1.日米戦争は、ルーズベルトが仕掛けたもので日本の侵略が原因ではない。

2.昭和16年ルーズベルトは日本側の誠実な和平の努力を受け入れる意図は初めから全くなかった。

3.原爆を投下せずに日本を降伏させることが出来た。

原爆投下の罪は重くアメリカ国民の上にのしかかっている。

である。

太平洋戦争を始めた日本が悪かった。

アジアを侵略した、植民地にした。

と教えられ、刷り込まれたが一読し目からうろこが落ちた思いである。