究極のとろろこんぶ
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以前秋田の職人から貰って食べたとろろ昆布の味が忘れられず
メーカーの名前は記憶にあったが、連絡先を、ネットで探した。
あった、あった。
究極のとろろ昆布の紹介である。
おいしいものは黙ってはいられないものと思われる。
小松富之助商店で早速取り寄せた。
久しぶりに一口食べてあまりの美味に
身体中が震えるぐらいの感動を覚えた。
昆布と職人の技である!
一番のお勧めの食べ方は、
味噌汁にとろろ昆布を入れる事である。
遠い昔、平安時代当時は、
結婚は男性の通い婚。
光源氏もせっせと美女の元に通っている。
当時の美女が一番喜んだ贈り物が昆布。
あの長い黒髪が男性を惹きつける武器であり、
維持する為には
大量の昆布が必要だったと言われる。
とにかく美女に相手をしてもらうためには男も必死である。
光源氏も昆布を沢山持って通ったに違いない。
最近、気のせいか髪がふさふさとして、少し黒さが増した感じがする。