癒しのオフィス 古民家

やる気を引き出すオフィス新潮流
社員のやる気を引き出す職場作りに力を注ぐ企業が増えている
癒しの空間にこだわる企業もある
シナジーカフェ、キッズルームなど等
古民家・旅館を本社にする企業もある
歴史を感じさせる木の柱や、傾斜の急な階段、炬燵を備えた和室
木の温かみを感じながら仕事ができると評判がいい
オフィスの設計会社は癒しの空間作りにこだわっている
社員の健康が企業の持続的な成長につながるという考えの下に
働きの中に健康活動を取り入れたワークサイズという考えである
職場は人生の1/3を過ごす場所
1日の大半を過ごすオフィスに、仕事にも良い効果を与え ながら
ココロとカラダの健康増進を促すことを目指しているそうである
古民家が癒しの空間なのは木、土壁、漆喰壁、和紙、畳の素材の温もりが醸し出しているからだ
そこには、血の滲むような修業を積んだ職人の技と
いいものを自分の心の満足・納得するまで作りたいという職人の心意気
風雪を経た長い年月が必要であったと思う
翻って現代の家で癒しの空間の古民家になれる家がどれだけあるだろうか
ハウスメーカーや工業製品の素材で作られた家ではいくら年月を経ても無理であろう
日本は手の文化の国である
生活するためのすべての物を手で作ってきた
建築から今手の文化が消え去ろうとしているのでは
現代建築でも大工、左官、建具等伝統職人の技と
壁が樹脂無添加・漆喰珪藻土壁であれば
オフィスは癒しの空間となり、生産性向上は請け合いである