糖尿病になりやすい日本人
友人が糖尿病になり、結構重いという
身の回りにも糖尿病の人が多い
2012年国際糖尿病連合統計によると世界の成人(20歳~79歳)の糖尿病人口は3億7100万人
インド以東のアジアで2億1000万人
トップが中国9230万人、インド6300万人
日本が710万人(日本はすでに1000万人を越えているらしい)
アジア人は白人や黒人に比べて生活習慣病の原因となる内臓脂肪や肝脂肪がつきやすく
「糖尿病になりやすい」体質なそうである
糖尿病は発症後の対応を怠ると、代謝異常や老化が全身で進行し動脈硬化や癌
アルツハイマー型認知症などに掛かるリスクをたかめる
「万病の元」といわれる
アジア人が糖尿病に掛かりやすいデーターが二つある
一つ目、アジア人は肥満領域に入っていなくても糖尿病を発症するのだ
白人の糖尿病患者の平均BMI(体格指数、体重÷身長÷身長)30前後に対し
日本人は23であり普通体重である
BMIが通常域でもせり出したお腹には危険な内臓脂肪がたっぷり在り、リスクが高い
二つ目、食事で摂取した糖を貯蔵にまわしたり、エネルギー源として筋肉に届けたりする働きの
インスリンを分泌する力が、アジア人では黒人の五分の一、白人の二分の一であることだ
「このため日本人は過食生活を送り、インスリンを無駄遣いすると
インスリンの働きが落ちたり、枯渇する危険性が高い」
日本人には高カロリー、肉たっぷりの西洋食を過食する、スタイルは合っていないのだ。
世界中で日本食がヘルシーと言われて久しい、世界中に日本食レストラン、すし屋が大繁盛しているのに
肝心の日本人は伝統的な日本食
ごはん、味噌汁、梅干し、沢庵漬け、漬物、小魚、昆布などを食べなくなってきている
特に女性はパン派が多いようである
そのうち、日本人の糖尿病は軽く1000万人を超えることであろう