心の教育
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夏の全国高校野球で初出場初優勝した前橋育英高校監督荒井直樹氏の
談話を読んだ
生徒に素晴らしい指導をしているようである
甲子園入り後も、いつも通り選手には毎朝、散歩でゴミ拾いをさせた
「ゴミを見つけるのは試合で相手の変化に気づくことにもつながる」
こうも言う「ゴミを捨てなくなるでしょう」
社会に出れば野球の実績は関係なくなる。だから野球以外に厳しい
「心は一生ものです」
荒井氏の選手時代は上達に時間が掛かったそうだ
その経験から指導者として選手を焦らずに育てている
選手とは「じっくり個別に助言ができる」と交換ノートを使って意思疎通を
図り信頼関係を築いてきた
「凡事徹底」が信条
失策などでは怒らない
だが全力疾走やカバーリングなど当たり前の事を怠れば叱る
奥様の寿美世さんは平成14年から寮母として野球漬けの監督を支えてきた
これまで250人の球児を「わが子」のように育てた
身の回りの世話だけでなく
「社会で恥ずかしくない子に」と
整理整頓や時間厳守を厳しく指導をしてきたと言う
まとまりがあり逆境にくじけない
荒井監督が目指しているチーム像である
この男にして、この妻ありと思った
弊社では毎年左官研修生に高校生を採用している
社会に貢献できる職人、社会人を目標に日々鍛えている毎日である
荒井氏の指導を参考にしたい