寒い家

セミナーで隣席の人と名刺交換した
愛知県豊川市の経営者M氏である
早速 エコ・クイーンのチラシでPR
珪藻は沼に生える藻の一種、太古の海に植生し、中身が石油、殻が珪藻土になった
多孔質であり、その大きさはウイルスより小さく天然のフィルターとして
生ビールのろ過材として使われている
珪藻土は固まる力は無く、エコ・クイーンは石灰、漆喰で固めている
多孔質が湿度を快適湿度40~70%に保ち、マイナスイオンの空気で
室内に浮遊しているあらゆる有害物質を中和除去して綺麗な空気をつくる
空気浄化の証拠が綿埃である
煙草のヤニが付かなく、臭いも消える
植物は活き活きし、一部屋塗ると、ペット、幼児はその部屋にきて休むようになる
と説明すると
大いに関心を示し自宅に塗りたいという
そこでエコ・クイーンは漆喰壁であるんです
日本の壁の原点は泥壁、漆喰であり、日本の伝統文化である。
その壁が日本の気候の高い湿気から日本人の健康、命を守ってきた壁である
豊川市なら泥壁、漆喰は有るでしょうと聞くと周りにあると言いう
自宅も泥壁であるとの事
それならエコ・クイーンは塗る必要は無い、素晴らしい家じゃありませんかと
伝えると
すきま風が入って寒い家で大変だと言う
M氏の例のように寒い家が悪いと思っている人が多くいる
日本の家つくりの基本は夏の湿気対策にあり、雨の日に吸収した湿気を
晴れた日に隙間から逃がす家であった
日本人は湿気は健康に有害であり病気になる、隙間から入る冬の寒さは辛いけど病気にはならないことを
本能的に、直感から知っていたと思う。
ノーベル賞医学者のアレキシスカレル博士は
人間の命を強くするには暑さ、寒さが必要であるという
豆は暑さ、寒さに耐えて豆になる。快適な環境ではモヤシになるしかない
M氏に日本の文化であり、素晴らしい家であるから大事にするように伝えた