一粒でしじみ300個のオルチニン
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日々を健康に元気に過ごしたいと思うのは人の常である
アミノ酸は身体を構成する基本物質であり、体内のあらゆる働きをサポートする
重要な成分でもある
中でも体内での働きが特徴的で「個性派」と注目されているのが
アミノ酸の一種「オルチニン」である
オルチニンは肉や、魚にはあまり含まれてなく、しじみに多く含まれている
日本では昔から、「しじみ汁は健康に良い」といわれてきた
その元気の元がオルチニンということが最近の研究で分かったのだそうだ
某メーカーが研究開発の結果「リメイクオルチニン」を開発し、サプリメントして
販売している。
一粒で、しじみ約300個のオルチニンが宣伝コピーである
シジミを採り、調理をすることなく簡単に薬を飲むように摂れるから
忙しい現代人には最高かもしれない
しかし身体は怠ければ弱るし、使わなければ益々弱るのが身体である
栄養は食べて、各々の内臓器官が働いて、消化酵素で消化して滋養となるのだと思う
簡単にエキスを体内に入れれば、内臓器官がこれは楽だと怠けてしまうのでは
ないだろうか
いざという時に働く力が内臓からなくなってしまう危険性があると思うのである
便利さを現代人は求めて楽をしがちであるが両刃の刃であろう
不便さの中には大事な大切なものが沢山あると思う