日本食とミス・ユニバース

日本食とミス・ユニバース。

開国して明治になり多くの外国人が日本に来た。

始めてみる日本の文化に彼らは驚嘆した。

日用雑貨は芸術品に見えたようで買い漁って持ち帰った。

日本女性の美しさにも驚嘆した。

楚々とした身のこなし、特に肌の美しさと髪の美しさに見とれていたと聞く。

当時の外国人の妻に日本女性が多いのは驚くほどである。

玄米食の専門家がミス・ユニバースのビューテイキャンプで講義し

40名のファイナリストに食事を聞いたところ

7割が玄米食、野菜、大豆を好み

砂糖の多い菓子やジュースはとらない。

トランス脂肪酸、食品添加物は食べない

日本型の食生活、ナチュラルな食生活の実践家であったという。

「美肌は腸から」とも言われる。

かっての日本女性の美は日本食にあったのである。

美容家の故メイ・牛山氏は戦後食生活が変化し

日本女性の肌の美が失われたと嘆いて、

専門の化粧品開発から日本型の食生活の指導に切り替えたといわれる。

女性たちよ高価な化粧もいいだろうが

玄米食、日本食で美を磨いて欲しいものだ。