白カビ

白カビ

自衛隊特殊部隊初代隊長の荒谷卓氏が三重県熊野飛鳥に

「日本の歴史と文化」の研修施設「むすびの里」を開設した。

貴重な図書が湿気と白カビで困っていたので

珪藻土漆喰「エコ・クイーン」を勧めた。

「むすびの里」での、修学や講習会で使用する図書館兼研修室「士卒復覚塾」である。

今年の夏を越え、荒谷氏に確認をしたところ

湿気もカビの発生も無く快適ですと喜びの声であった。

日経アーキテクチュア10-10に

茨城県の五浦美術館が空調故障で企画展中止の記事が掲載された。

冷温水チラー大型、小型4台で建物全体を空調している。

今回大型2台が故障、湿度が上昇し

展示の適切湿度55~60%に保てなくて企画展が中止に追い込まれた。

湿度が高いと展示物にカビが生える危険性があるからである。

現代美術館は空調が無ければ運営出来ない建築のようである。

「むすびの里」は空調無し(化石エネルギーゼロ)で湿度60%以下を保持している。

カビは湿度60%以下では生きていけない生物。

災害大国日本の美術品の保護に美術館を

珪藻土漆喰「エコ・クイーン」を塗ることをお勧めしたい。