健康住宅

新年明けましておめでとうございます。

今年も日本の住文化復権の願い、発信していきたいと思います。

日本住宅新聞1月5日号に健康住宅の特集が載っていた。

健康住宅の分野では第一人者の方の記事である。


「空気の質は健康のために重要である」


「汚染されてなく、空気本来の組成を持ち、温度、湿度が健康維持に適している空気を健康空気という」


「健康住宅とは健康空気のもとで暮らせるよう機械換気を備えた全館冷暖房の家そのものです」

 湿度が重要なのは賛成である。

しかし、温度が全館ほやほやの快適温度が良いと言うのは疑問に思う。

機械換気、冷暖房が全館必要というのも疑問である。


人間の身体は適度の寒暖がなければ怠けてしまう。

足は使わなければ弱ってしまう。

 機械換気も全館冷暖房もなかった時代の日本人は不健康であったのであろうか。

豆は暑さ、寒さ、太陽の下でなければ豆にはならず、モヤシになる。


 日本の子供達がモヤシにならなければいいと思うのは杞憂であろうか。