国重要文化財土浦中学校修復工事

国指定重要文化財旧制土浦中学校耐震補強工事

明治37年(1904)建てられた旧制土浦中学校は国指定重要文化財で

木造、ゴシック建築様式で内外壁は木摺り漆喰仕上げである。

耐震補強工事で内外壁漆喰、天井蛇腹の復旧工事を施工した。

角又を煮ての本漆喰で、木摺りの塗り厚があり、漆喰作りで苦労した。

天井蛇腹漆喰、レリーフは弊社若手には初めての経験であったが見事に完成させた。

苦労したが得難い文化財修復工事であり、左官としての達成感が味わえたと語ってくれた。