左官の土壁、漆喰で日本の子供たちに豊かな未来を

日本の住文化、左官の塗り壁である土壁、漆喰は日本の気候、温帯モンスーン地帯特有の夏の高温多湿、火災から住む人の命、健康、財産を守る最適の素材であり、土壁は1200年前平安時代に生まれています。日本の住まいから土、漆喰壁が無くされ始めたのは僅か30年前のことです。
建設業の近代化、工業化、機械化、効率化の中で左官の塗り壁、土壁、漆喰は設計図書から抹殺されたのです。
代わりに使用されたビニールクロスに代表される新建材は湿気を吸収できないばかりでなく、放出される化学物質のガスが室内空気汚染をひきおこし、シックハウス問題を発生させました。
土壁、漆喰の住まいにはシックハウス問題は無かったのであります。
木造で茅葺の土壁のかっての日本の家はマイナスイオン生成機の機能があったといいます。
新しい土壁「漆喰系珪藻土壁」「エコ・クイーン」は厚み3mmの塗り壁ですが珪藻土の持つ強い調湿機能でマイナスイオンを生成し、化学物質のガス(プラスイオンに帯電)をマイナスイオンで包み込み消滅させる機能を持つ壁です。
青年の精子の減少、幼児、胎児の脳の発育阻害、欝病の原因と指摘されている化学物質のガスが充満している現代の住まいに日本の土壁、漆喰の文化を取り戻して、シックハウス問題を解消し、日本の子供達の未来を豊かなものにしてあげたい。