猿真似ではなく…

先日、ドバイで行われた競馬の祭典「ドバイワールドカップ」において、日本馬が好成績を収めました(^_^)

日本経済どの業界においても、世界に通用する、世界一を目指すという意気込みで、日々努力を続けており、我々左官技能においても同様のことが言えます。

日本人の特性として、他国の優秀な技術や知恵を取り込んで、さらに良い品質に改良できるということが挙げられます。それは、世界一の長い歴史の中で、国土や資源に乏しく自然災害の多い環境を受け入れながら、知恵と工夫と協力といった民族性が培われたからこそだと思います。

日本競馬界において、世界一のサラブレッドを日本から輩出したいという夢が、十数年前辺りから現実味を帯びてきました。名種牡馬 サンデーサイレンスの血を、アメリカから導入したことが大きな要因です。種牡馬だけでなく、馬を育て鍛え上げる環境も、大幅に改善しました。

固定観念にとらわれず、従順に良いものを受け入れて更に良いものを生み出す…これは決して猿真似ではなく、日本人特有の民族性によるものなのだと思います。

凄いな!日本人(^_^)