反抗期
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昨日、カミさんから…息子が言うことを聞かず、挙句の果てに家の扉を蹴っ飛ばして怒りをあらわに部屋を出ていったという連絡があった。
とある会合があり、その2次会に参加しようと思っていたのだが、急遽自宅に戻って、息子がいる部屋に駆けつけた。
息子は、私が帰ってきたのに気付き、目を合わせようとしない。
日頃から、母の言うことは父の言うことだと言い聞かせているが、息子に「母に言ったこと、自分がとった行動、今すぐ俺の前で同じことをやってみろ!」と私が言った途端、ボロッと涙を零し、「ごめんなさい」と謝った。
私も幼い頃、母には逆らうが、父には逆らうことができなかった。日常的に子供のことを細かいところまで心配して、あれもこれもと手を焼いてくれている母親のことを、いつしかウザいとかうるさいとか対等な友達感覚で接するようになるのは、反抗期特有の感覚なのかもしれない。
しかしながら、父親というのは、ヤバイ…叱られる…といった緊張感を抱かせる恐ろしい存在でなくてはならないと思うし、また、母親の苦労を同情し、子供達に指導する大切な役割を担っていると思う。
このバランスが大切だと思う。
カミさんは大変だと思うが、父親である私がしっかりサポートしなくてはならない。