おにぎりパワー

ゴルフ・KTT杯バンテリンレディスオープンにおいて
勝みなみ選手15歳が史上最年少Vで、女子ゴルフの歴史を
書き換えた
ラウンドの合間におにぎりをほおばったり、キャディと談笑したり
阪神の球団歌「六甲おろし」を口ずさみながらのプレーだった
「もともとあまり緊張しない」という
凄い若者が出てくるようになってきたものだ
プロが緊張でスコアを崩す中
おにぎりをほおばってプレーというのはすばらしい
74歳の祖父がゴルフを指導というが、ゴルフと一緒に日本食
ご飯の持つ凄さも教えたに違いない
大相撲の若手有望力士が、ストレス解消に特大チョコを
ほおばっているのとは大違いである
かって、戦後すぐの日本の水泳が「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた
古橋広之進選手が世界記録を33回樹立、アメリカに遠征し、無敵を誇った時代があった
その時代、食糧難で、ご飯を腹一杯食べられなかった頃である
写真をみると、やせっぽちであばら骨が浮き出た貧弱な身体で勝ったのである
ご飯、日本食のパワーは凄いものだったのだ
みなみちゃんにはおにぎりパワーで世界を舞台に活躍を期待したいものだ