火災に強い家をつくろう

21日福島県小野町に痛ましい火災災害が発生した。

四世代9人中、子ども4人含む7人が被災。

被災者のご冥福を衷心よりお祈りします。

江戸時代大火が続き幕府は防火対策に漆喰の家つくりを奨励した。

漆喰は燃えないからである。

漆喰壁は建築の効率化、工業化の推進で昭和50年頃には姿を消した。

壁は石油化学製品に変わって現在に至っている。

難燃加工ではあるが元は石油であり燃えるし

有害なガスを発生し火災で逃げ遅れた高齢者・幼児の被害が多い。

以前、珪藻土漆喰「エコ・クイーン」の家が

子供の火遊びで火災になったがボヤ程度で鎮火し

駆けつけた消防関係者に吃驚されたことがあった。

ハウスメーカーはいつまで

燃えて有害ガスを出す素材で家をつくるのだろうか。

今、(社)日本左官業組合連合会は住まう人の健康

命を守れる壁として漆喰壁の復活採用を国土交通省に

お願いしている。

漆喰壁の調湿機能を強化し

硬化時間を短縮進化した漆喰壁「エコ・クイーン」の

燃えない家で人々を火災から守ってあげたい。