住宅の真の顧客

某ゼネコンのビル分譲、賃貸の住宅を手掛けるリーダーが

住宅における様々な価値観について述べていた。

分譲は傷、クレームの無いもの、賃貸は低コストが求められる。

顧客の要望に応えて住宅設計に於いて選ばれ続けられるのは

傷つきにくい

変色、変形しにくい

劣化しにくい

壊れにくい

安全な材料を選択するしかないと言う。

この考えでは安全はともかく

自然素材まして珪藻土漆喰の採用は先ず無理であろう。

反面、自分の家は無垢のフローリング、畳、漆喰の自然素材で作ったそうだ。

住宅の真の顧客は住む人であると思うのだが。