抗菌
ウイルスの
増殖を防ぐ
NEKOSA CORPORATION
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かつて日本の家屋は「木と土と紙」で作られてきました。これらは建築素材としての強度はありませんが、自然な安らぎとくつろぎを与えてくれるものでした。
高温多湿の日本の風土に合わせて、先人が創意工夫を凝らした伝統的な建築技法です。
ところが工業化が進むにつれて建物の乾式化が進み、新建材使用による簡便さと耐久性・気密性が重視された結果、快適さや健康面への配慮が疎かになっていったのです。
シックハウス症候群などの室内環境汚染は、建材や家具などから発生する有害なガス(VOC)が一因とされています。日本の建築で一般的に使われているビニールクロスに含まれる可塑剤が、他の国々では使用禁止になっていることはあまり知られていません。
日本古来の「土壁」は通気性の高い、いわば「呼吸する」壁材で室内の空気を清浄にし、吸放湿性に優れ、部屋の湿度を一定に保つ効果があります。
「土壁」は自然と共生してきた先人の知恵であり、この特性を現代風にアレンジしたのが珪藻土配合漆喰壁材『エコ・クイーン』なのです。
●横須賀満夫様邸
調湿機能が高い「白色珪藻土」と、抗ウイルス性が実証された伝統素材の「漆喰」をブレンドした塗り壁材「エコ・クイーン」は、高温多湿である夏季はもちろん、冬季における高気密住宅の乾燥した汚染されやすい室内を、加湿器等による強制加湿と壁の呼吸作用によってマイナスイオンを発生させ、健康で快適な環境に変換します。まさにこれからの住宅環境に最適なスタイルだと言えるでしょう。
珪藻土とは太古の海に生息していた藻類の一種、珪藻の殻の化石を粉砕したもの。 殻には大小様々な孔が規則正しく空いており、この孔の効果によって通気性や吸湿性を高めています。耐火性と断熱性にも優れているため、七輪の材料としても使用されていました。この珪藻土に石灰を原料とした漆喰をブレンドすることで、日本の風土に適した高品質な壁材となり、快適な室内環境を生み出す、呼吸する壁に仕上がります。
ウイルスの
増殖を防ぐ
火に強く燃えない
火災に強い
ダニの繁殖を
抑える
夏は涼しく
冬は暖かく
カビの発生を抑制
結露を防ぐ
有害ガスやニオイを
強力に吸着・分解
カビの発生を抑制
結露を防ぐ
有害ガスやニオイを
強力に吸着・分解
夏は涼しく
冬は暖かく
ダニの繁殖を
抑える
ダニの繁殖を
抑える
火に強く燃えない
火災に強い
Dehumidification
私たちにとって快適な湿度は40%〜60%だと言われています。珪藻土壁は室内をこの快適な湿度に保つ機能を持っています。
そのため、カビの発生を防ぎ、ダニの繁殖も抑え、冬場の結露も防止します。アレルゲンを抑制するので、アトピー性皮膚炎や喘息にお悩みの方は住環境の見直しをご検討されてはいかがでしょう。
冬は室内との温度差により結露が発生。
気密性の高い最近の住宅事情の影響で
はないかと考えられます。
Air conditioning
珪藻土壁が呼吸によりホルムアルデヒド等の有害物質や、タバコのヤニ、様々な臭気などを中和除去し、室内の消臭効果や空気の清浄・活性を図ることができます。
また保温・保冷効果も期待でき、夏場は涼しく、冬場は暖かい快適な住環境を実現します。
図)ホルムアルデヒドガスの濃度変化
密閉された空間内に珪藻土壁の板を
配置しホルムアルデヒドガスを注入。
時間による濃度変化を計測。
24時間後には100分の1まで減少した
ことがわかります。
Fireproof
火災時の死亡原因の多くは、煙の吸引による一酸化炭素中毒だと言われています。日本で広く普及しているビニールクロスは、熱分解すると有害なガスを大量に発生させるのでとても危険です。
一方で珪藻土を使った土壁は耐火性に優れ、火の手が燃え広がるのを防ぐ働きが大いに期待できます。
【写真】
内装材にビニールクロスと
エコ・クイーンを使用した
小屋を作って耐火実験を
行いました。
Construction
すでにお家やマンションをお持ちの方は、これから壁を塗り替えるのは大変だとお考えかもしれせんが、「エコ・クイーン」なら3mmの厚みで効果を発揮しますので、現在お使いの壁紙を剥離した後、上から珪藻土壁材を塗り重ねるだけで施工が完成します。
乾燥まで24時間を要しますが、その間は普通に生活頂けます。
詳しくは弊社担当にお尋ねください。
家族の為にと調べていくうちに、多くの化学物質が入った建材が人体や自然環境に及ぼす影響を知りました。そんな時に紹介されたのが珪藻土『エコ・クィーン』でした。
洗濯物が室内干しでも良く乾き匂いが出ないのは嬉しいです。でも、家族が大きな病気もせず元気でいられるのが一番いい事かしら。
まず本物の素材を使いたいという意向があり、見た目も居心地も良いので選びました。
手垢などの汚れが心配だったのですが、大丈夫でした。新築にありがちな匂いや、多くの人間が生活する場の匂いもありません。年配の方には住環境の変化はストレスになるのですが、皆さん比較的抵抗なくご入居されます。
きっかけは、ホールの建設をした方の自宅の壁が珪藻土で、とても良いと聞いたからです。一部だとメリットも限定されるので、全面に入れました。結果は大正解。葬式のお線香の匂い、料理の匂いも短時間で消えるし、空気が澄んでいるので皆さん気持ち良いと言ってくださる。花粉症の方もホールの中ではマスクなしで大丈夫な事にはビックリしました。
※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
○湿気がなく家の中の空気が爽やかで、梅雨どきでもジメジメしないのでカビも生えず、結露も見られません。
○消臭効果が高くやわらかい空気といった感覚です。妻が長年悩まされていた喘息の発作も13年間1度も起きていません。
○食事の後、料理の匂いが部屋に残らなくなりました。
○子供のひどかったアトピーがほぼ完治しました。
○花粉症で洗濯物を外に干せないのですが、部屋干しでも臭わず乾くので助かっています。
○不眠症で悩んでいましたが、ぐっすり眠れるようになりました。
○冷房・暖房をほとんど使用しなくなりました。
170,000㎡
(平成30年12月現在)
茨城県営末広住宅(2,228㎡)/グリーンハウス(1,920㎡)/Weホテル(3,078㎡)/霞ヶ浦環境科学センター(2,965㎡)
メモリアルホールエンドウ(900㎡)/聖考園(1,944㎡)/東風小学校(540㎡)/筑波銀行県庁支店(72㎡)/生長の家・茨城県本部(78㎡)
ケアステーション藤が原(2,400㎡)/水戸市立石川幼稚園(420㎡)/アダストリア水戸アリーナ(1,300㎡)/横須賀満夫邸(419㎡)/敬称略